50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

さよなら 教習所

検定の順番を待ちながら本日の検定メンバーとおしゃべりしているとき、
「大型とかすごいね~。」
と何度も言われました。
「大型って、やっぱり難しい?」



どうなんでしょう?
私にとっては初めてバイクに乗るということを覚える普通二輪の方がはるかに難しかったので、もう既に乗れている状態で教習をうける大型二輪は「やっぱり難しい」というほどではありませんでした。



普通二輪AT限定からMTに限定解除の卒検を受ける女性から
「これで受かったら、もうとるものないね」と言われました。
「そうだね~。(あなたは)どう?これでMT受かったら、次に大型とか」
私が話をふると
「ないない、大型とか絶対ない。」
とのお答えでした。





今回の自動二輪の卒検のメンバーは全員合格でした。
全員合格って、やっぱりいいですね。



明らかな検定中止のミスがなかったので、
『合格できているかもしれない・・』
とチラッと思っていましたが、
検定の結果はギリギリでした。



なにが足を引っ張ったかというと、これが一本橋でした。
10秒以上のところ、7.8秒。
これで15点の減点ですよね?


一本橋は得意な課題で最近は失敗したことなどありませんでした。
しかし、当日、平均台に乗ったとき、ちょっとグラッときてヒヤリとしました。
なんとか脱輪は避けられましたがスピードを緩めることができず、自分でもこれは速いと思いましたが、ここで速度調整したりして落ちたら元も子もないとそのまま突破しました。
でも、7秒台とは思わなかった・・・。
練習でもだしたことのないワースト記録かも。


直前に練習で激しくスランプに陥っていたスラロームは7秒台。
7秒以内で走行はできませんでしたが、
逆にこちらは最近で一番良い出来でした。


あと指示ミス1回。
これで合計マイナス25点。
検定員の先生からお話があったのはこれだけでしたが、全然余裕の卒検ではありませんでした。
やっぱり運ですね。なにが足を引っ張って、なにが助けてくれるかわからない。





卒業証書をいただいて、免許センターの案内をうけて卒業式は終了。


教習所のアンケートに当ブログのことを書いてきました。
教習所の先生方、職員のみなさま、ブログを読んでくださりありがとうございます。
50代の女性で自動二輪の免許をとりにきた私(春)はこんなことを思いながら教習所に通っておりました。


昨年11月に申し込みにいき、半年の間、教習所に行かない月はありませんでした。
でも、これで終了です。
教習所は私の生活圏にありませんので、わざわざ行かねば目に触れることもありません。



『これで本当に終わったんだなぁ・・』
やっぱりほっとした気持ちになりました。





帰宅して下の娘と卒検の話題になりました。


娘:「卒検、若い子ばかりだった?」
私:「いや、今日は年齢が上の人ばかりだった。」
私:「だから、ずっとおしゃべりしたりして楽しかったよ。一人だけ若い男の子がいて、その子だけ輪に入ってなかったって感じ。」
娘:「卒検、ジジイとババアばっかりだぜ、ってツイートしてたな、それ。」







面倒で、ヘタクソで、
こんな私をバイクに乗れるようにしてくださり、ありがとうございました。