50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

大型自動二輪の申し込みをしてきました。

大型の申し込みをしてきました。


忙しくてなかなか行けず、やっと行けたような気がしたのですが、普通自動二輪免許が交付されてからまだ1週間しかたっていませんでした。
卒検合格から免許センターに行くまで2週間あったので、だいぶたっていたような気がしていましたがたったの1週間でした。
教習所にしたら、免許がとれたら、もうその足で申し込みにきたぐらいの日数ですよね。




昨年教習所に行き始めてから、私は時が流れるのがとても遅く感じられるようになりました。
これまでの私の日々は「ジャネーの法則」そのままに年々速度を増し、
あっという間に1年が終わり、いたずらに年をとっていくだけになっていたようでした。



「チコちゃんに叱られる」でも取り上げられた話題みたいですね。
「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?」
子供の頃は一日がとても長かった。
チコちゃんのお答えは


「人生にトキメキがなくなったから」


でした。
時間の感じ方にはどれ位心が動いているか、が重要なのだそうです。
長く生きていると日々は既に知っていることばかりや経験したことばかりになり
なかなかトキメキもワクワクもドキドキも得られなくなってきます。


私も旅行に出かけても、ちょっとやそっとの景色では感動しなくなってきています。
どこかで見た何かに似てるとか、あっちの方がすごかったとかそんな感想ばかりです。


そして同時に年を重ねるほど、新しいことに手を出すのが面倒になってきます。
物覚えも悪くなるし、
普段年長者として偉そうにしてるのに、若者についていけないのも情けないし。




教習所に通い始めてからまだ4ヶ月しかたっていないなんて!
あの緊張で気分が悪くなりながら申し込みのために教習所にむかった日など、もう1年ぐらいは前のようなことに感じます。
骨折など少なくとも2~3年は前の出来事のようです。
免許とってからたったの1週間?自分で書いていて驚きました。


バイクの教習はありがたいことに私の人生の速度を緩めてくれました。
でも、この年になると時間にブレーキをかける材料って、無謀なことになってしまうみたいですね(^_^;)



教習所にむかう車の中で、既に自分は普通二輪の免許を持っているのに、緊張で気分が悪くなり始めていました。


大型二輪とか実は無謀ではないのか。
そして、何故か普通二輪すら乗れないような気持ちになってきました。



3月も終わりが近づいた自動車学校は、ごったがえしていたロビーもだいぶ快適に過ごせる状態となり、祭りは過ぎたようでした。


何事もなく申し込み終了。
思っていた以上の卒業生特典の割引額に感激。
受付後に一段階5時間分の予約をしました。
大型二輪はお急ぎコースのオプションが無料です。


予約も希望する日にちで予約できました。
ただ、4月上旬は既に予定されていたことも多く、5時間目にはもう4月の中頃になってしまいました。



遠くからですが、大型バイクを見て帰りました。
本当にあれに乗れるようになるのかな…。
大型バイクはとても大きく見えました。



やっぱり無謀だったかな。
普通二輪だってあんなに大変だったのに。
でも、もう申し込みしちゃったし、やるしかない。
来月から再び教習スタートです。