50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

ひたすらスラローム (大型二輪3時限目)

大型二輪も3回目の教習となりました。
本日のペアは大型第二段階で卒検間近の若い男性です。



指導員:「春さんはスラロームの練習をしてください。」
私:「はい。」


指導員の先生はまずはペアの男性の検定コース案内です。
大型の検定コースは説明を加えながら回ると20分以上かかります。
その間ひたすら私はスラロームを繰り返し練習です。




こちらの教習所ではスラロームのタイムは指導員がストップウォッチで計測するのではなく、コースに侵入すると自動計測となります。
ですので自主練でもタイムがわかります。
何度も挑戦しましたが、結局6秒台を出すことはできませんでした。
パイロンに接触することなく上手にできた、という感覚の時で7.3~7.5ぐらい。
なんかイマイチだったな~、という時で7.6~7.8ぐらい。


ニーグリップや顔向けを意識して、パイロンの裏側に回るような感じで・・
といくら注意しても6秒台はでませんでした。



アクセルを使うのは普通二輪以上に難しいです。
普通二輪の時もスラロームは苦手でしたが、なんとかちょこちょことアクセルを入れることもできたように思います。
けれど大型二輪ではアクセルをいれると、ぶぅーん!とバイクは飛び出していってしまって、パイロンに突っ込むかそのままパイロンから離れてコースを直進してしまいました。


アクセルが効きすぎているのだと思います。
でも、ただでさえ苦手なのにそんな絶妙なアクセルの回しなどできるわけがありません。
根気強く練習していればいつかできる日が来るかもしれませんが、そこに到達するまでにはどれぐらいのお金がかかるのでしょう?
恐ろしすぎます。





自主練に励んでいたところに指導員の先生がペアの男性のコース案内を終えて私の所にやってきました。
指導員:「春さんにBコースを案内します。」
スラロームの練習は一旦離れて、第一段階みきわめコースを走行することになりました。
コースは普通二輪の第一段階みきわめコースと同じです。
大型二輪からこちらの教習所にお世話になり始めた訳ではないので、コースはすぐに覚えられ(思い出せ)ました。



大型二輪で初めて坂道発進、S字、クランクを走ることになったのですが、
坂道発進とS字は問題なく走行できました。
クランクは派手な失敗はなかったのですが、最後の角で後輪がパイロンに少し接触しました。
みきわめコースはこのあともう1回走ったのですが、ここでも同じようにクランクでパイロンに接触。


やっぱり課題の問題はクランクとスラローム!




大型二輪に乗るようになってこれで3時間となりました。
普通二輪の教習でバイクに乗れるようにはなっていたので、一から覚えなくてはならないことはないのですが、
毎回アクセルを回しすぎて「うわ!」となったり、
発進に勢いがあるので、それにつられてパッとクラッチを離してしまって、バイクががくんがくん、ということになったり
そんな調子で課題も問題ありですが、走行自体もイケてないです。




終始イマイチなまま本日の教習終了。
ちっとも進歩のみられなかった回となってしまいました。




帰りに車に乗ろうとすると、先ほどの教習で一緒だった若い男性がバイクで教習所から出ていくのを見かけました。
『彼は大型が所得できたら、バイク乗り換えるのかな』とちょっと思いました。