AT体験と適性検査 (大型二輪4時限目)
この時間はオートマ体験です。
今回のペアもマイヘルメットの若い男性です。
普通二輪の時にもオートマ体験はありましたが、この時は楽しんで終えられたという記憶があります。
それにしても、大型スクーター、
威圧感ありすぎです。
指導員の先生もわかっていらっしゃるのでしょう。
指導員:「大丈夫そうですか?」
いや、こんな自動二輪あります?
ほとんどソファーに車輪ついてるとしか思えないでしょ。
指導員:「では、サイドスタンドを外して乗車してください」
サイドスタンドを外してバイクを支えるだけで精一杯。
車両の重さよりも車体の大きさがずっしりときて、身体にのしかかってくるような感覚です。
マグロとかって何キロでしたっけ?
約300キロの車体はとにかく重い。
ハーレーなど300キロ前後のMTバイクはありますが、それもこれぐらいの重量感、車体感なのでしょうか?
これに乗れですと?
せめて、サイドスタンドを立てた状態で乗らせてください。
よろよろと支えながらなんとか乗車。
こんなものを倒したら大変なことになる、と直感しました。
しかもシート高は低いのに、両足の足つきはバレリーナ状態。
つま先がちょんと地面に着くだけです。
べた足は無理としてもとりあえず教習車の400㏄、750㏄は足がつく私です。
エンストのないAT車なのに、「足がつかない」ということでこんなに恐怖を感じるとは。
足がつかない、と指導員に伝えると、お尻をずらして足をつくよう指示がありました。
シート高そのものは低いので、ちょっとお尻をずらすと割と容易に足がべったりとつくことができました。
低身長の方の教習ブログにお尻をずらして足をつく
ということが書かれていたのを読んではいましたが、こういうことだったのかと改めてわかりました。
今回はシート高は低くまたエンストもないAT車でした。
バイクはバランスの乗り物です。これがMTで足がつかないということは本当に大変なことだと思いました。
しかし、乗ってしまうと安定感があるのがスクーター。
傍らにカップホルダーでもあれば、運転しながらコーヒーでも飲めそうです。
スクーターはいわゆるバイクと車の中間にあるような感じがしました。
オートマ車は体験なので、S字、坂道発進、一本橋はやりましたが、クランク、スラロームはやりませんでした。
こんな車体でクランクやスラロームとか大型ATは大型MT以上に難しいですよね。
走行には腕の力をMTの時より感じました。
最後に指導員の先生より、
「お二人が取ろうとしている大型MT免許は全てのバイクに乗れる免許です。」と
お話がありました。
そういえば、そうなんだ!
なんか、すごい!
ちょっと感動してオートマ体験の教習を終えました。
このオートマ体験の教習に先立ち、別の日ですが適性検査を再び受けました。
わざわざこのために休日の貴重な時間を費やしてばかばかしい限りでした。
この日、適性検査を受けたのは12人でしたが、2回目という愚か者は私ぐらいかと思います。
同じテストを受けるというほぼズルにも近い状況でしたが、出来はさほどでもなかったように感じました。
適性検査のあと、普段よりお世話になっているボディケアサロンに美容鍼をしてもらいにいきました。
はい、美も大切です。
鍼をうってもらっている間に腕と脚のマッサージをしていただくのですが、
長く担当してもらっている女性に「手脚の太さは変わっていないが、筋肉がついている」と言われました。
人より多くバイクに乗った副産物でしょうか。
ありがたくいただきます。
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