急制動大型二輪編 (大型二輪7時限目)
ケガをした左手はサポーターを着けると上手く動かないことがわかったので、
普通にグローブをきっちりはめて教習を受けることにしました。
今回は急制動です。
本日が大型二輪教習初回というアラフォーぐらいの男性とペアになりました。
若い頃に中型の免許をとって、しかし長くバイクには乗っていないといった方のようです。
指導員はまずは初回の方につくことになるので、
私はいきなり急制動自主練です。
「気を付けてやってくださいね。最初は30キロでもいいですから。」と送りだされました。
特に大型二輪になったからと言ってルールが変わるわけではないので、はい、急制動一人で大丈夫です('◇')ゞ
卒検に臨んだ時の自分の急制動のプランを読み返してみると、
力のある2速である程度のスピードまで持っていくとありました。
しかし、今日このようなことは全く忘れていて、普通に1速から2速にシフトアップ、
そして3速で40キロまでもっていき、そして急制動のブレーキという手順でなんの問題もなく急制動を繰り返していました。
あれ、ちょっと出遅れたかな、と思ってもあっという間に40キロまで速度が上がって大型二輪ってパワーあるなぁ、と感じました。
逆に43キロぐらいまでスピードが出てくれれば充分なのに、あれよあれよという間に45キロ更には47キロと出てしまって、ブレーキ開始時点のパイロンでも全然40キロまで落ちてくれていないという状況でブレーキをかけることになってしまってヒヤリとしました。
ちゃんとやっていれば問題なく止まれるはずなのですが、
普通二輪のときより”急制動感”があって、怖いなと思いました。
自主練の急制動を6~7回やったところで指導員が私の元にきました。
指導員のアドバイスのなかに
”先日の卒業検定が雨で急制動で大型二輪の方が二人転倒した”
という話を聞きました。
雨の急制動が要注意なのは既に身をもって知っていますが、今回大型二輪の急制動をやってみて普通二輪より更に注意が必要だと感じました。
今回の教習の最後に”急制動時の普通二輪との違い”を体験することになり、久々にCB400に乗車することになりました。
『あれ、思ったより重いかも』
NC750より30キロは軽いはずのCB400が思ったより重いと感じました。
しかし、乗ってみると
『うわ、小さい!』
CB400ってこんな小柄でしたっけ?
そして急制動。
スピードの上がり具合、パワーが全然違う。
普通二輪ってこんなだったかな。
あんなに苦労してやっととれた普通二輪への乗車許可なのに、こんなにも小さく感じるとは。
しかし、排気量の小さいバイクは「パワーないや、がっかり」といったことではなく、黙っていても走行してしまう大型にはない「自分が操作している」という実感と楽しみがあると聞きました。
バイクが本当に好きな方は様々な排気量のバイクを所有しているとも聞きます。
バイクはそれぞれに楽しみ方があるのだと思います。
私はまだ教習所にいる身でバイクのことは何も語れませんが、それぞれの魅力があるのだと思いました。
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