50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

大型二輪9時限目

12月から教習所に通っている私ですが(実際の教習が始まったのは12月です)、4月になってあまりの四輪の少なさにびっくりしています。
四輪が減った分、二輪の定員が増えているようです。


教習所の繫忙期が2月3月だというのは"当たり前”な事実なのですが、自分の技量を甘くみていた私は11月に教習所に申し込みに行って3月まで通い続けることになるとは全く想像していませんでした。


今、気がつきました!
私、もう半年も教習所に顔を出し続けてているんですね!
自分も接客業をしているのでわかりますが、客自身が思っている以上に店員、職員、係員はお客様の顔を分かっています。
いつもフツーに接してくれている受付のみなさんですが、半年以上も通い続ける自動二輪のオバサンは私が思っている以上に有名人なのかもしれません・・・(;^ω^)




自動二輪のオバサンの大型二輪教習も9時限目です。
今回も同年代と思われる男性の方とペアです。


ペアの男性は初2号コース。
私は指導員の先生が男性に2号コースの案内を終えるまで自由走行による自主練です。
スラローム、クランク、一本橋をセットにしたルートで走行します。


クランク 3回やって3回成功 ヽ(^o^)丿
一本橋  同上  ヽ(^o^)丿
スラローム 3回やって2回コースアウト1回タイムオーバー (>_<)


ずっとタイムを気にしていましたが、最近はタイム問題よりコースアウトが多くなり、小細工が全然功を奏していない状態です。
とりあえず通り切るということに集中した方がいいのでしょうか。



ペアの男性のコース案内を終えた指導員の先生が私に合流となりました。
まず、自分で決めた自由走行のコースを一緒に走行したのち、
波状路とUターンの教習です。これは無難にできました。
小さく回るって大切ですよね。
公道に出たとき切に感じました。「はみでちゃった」では済まされない、ともすると命に係わります。





一旦ピットに戻り、今度は車両を普通二輪CB400に変えて先ほどの波状路とUターンを体験することになりました。
大型二輪のゼッケンの人が普通二輪に乗っているのを見かけて「なんだろう?」と思っていましたがこういう教習だったんですね。


先に大型二輪で教習を受けていたので、その時は何とも思いませんでしたが、普通二輪と比べてみると、やっぱり大型二輪の方が操作は大変でした。
大型二輪の教習を受け始めて、普通二輪でやったことをもう一度やっているという感覚もありましたが、比べてみると大型はやはり大型なのでした。


そして、CB400、重い。
前回もそうでしたが予想よりはるかに重いんです。
スタンド払うためハンドルを右に切るとき、乗るためにバイクを支えているとき、本当に重いと感じます。
さっきまで乗っていた大型二輪より軽いはずという思い込みが強いのでしょうか。


でも乗ると小さいと感じます。
そして軽く走り出す感じがします。




私はバイクのことは何もわかりません。
教習所に行き始めた者の正直な感想です。
そして、きっとこういう違いが自分にしっくりくるバイクとの相性なんだろうなと思います。


レンタルで250ccも乗りました。
自分が乗っていて幸せに感じるバイクって?
憧れだけでは乗りこなせなかったり、逆にもっと違う感覚が欲しいと感じたり。


免許をとることだけに精一杯だった私も少しそんなことを想う時がでてきました。