50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

久しぶりの教習2コマ目 (大型二輪13時限目)

散々だった1コマ目の教習の次の2コマ目はお昼休憩を挟んでからとなっていました。


ランチ、ということになるわけですが全く食欲がわかず、何も食べる気持ちがしませんでした。
メンタル弱っ。
いつまでたっても教習を楽しむことができません。



午後イチの、私にとっては本日2コマ目の教習は先ほどの指導員とは違う先生でした。
通常2コマ続きですと、同じ指導員のことが多いのですが午前と午後に別れたからでしょうか別の指導員になりました。


指導員:「先ほどの教習はどのような感じでしたか?」
私:「細かい所を色々と直していただきました。」
指導員:「なにか不安な課題とかありますか?」


課題以前の問題になってるんだよ~😢
と思いながらも
私:「スラロームが苦手です。」


スラロームはどんどんできなくなっており、先ほども通り抜けるのがやっとで、とてもタイムの話などできない状態でした。


指導員:「通り抜けることはできるんですよね?」
私:「はい、それはできます。」



指導員:「ウォーミングアップのあと、みきわめ走行をみさせていただきますね。」
私:「はい。」





今回のペアは若い男性です。
まず指導員はペアの男性に検定1号コースを案内。
私はその間検定コースを自主練です。



本日2コマ目とあってそれなりに多少勘をとりもどし、先ほどよりは少しマシな走行になったように思いました。
ただ、シフトチェンジがちゃんとできているかどうかの感触があやふやでした。




私はずっとスニーカーで教習をうけていたのですが、9時限目よりライディングシューズに変えました。


CB400SFに公道で乗ったとき初めてライディングシューズを履いたのですが、この時の感覚が良かったことと、バイクに乗るときはこれからはライディングシューズにするのだと思ったことで次の教習からこのシューズにしたのです。


靴のせいでよくわからなくなったのかな…?
でも、以前もわりとシフトチェンジにもたつくことはあった。
靴を変えることにちょっと不安を感じていたので、必要以上に意識してしまって『靴のせいでわからなくなった』と感じているのかもしれません。


靴のことが心にひっかかっていましたが、更に私はこの日、ずっと愛用してきたグローブを片方なくしてしまって、急遽教習所でグローブを購入しました。
その時も『感覚が違って上手く運転できなかったら…?』とチラッと嫌な意識がよぎりました。



本当はそんなに大騒ぎすることではないのだと思います。
車の運転に置き換えれば、スニーカーがライディングシューズになったところで運転に支障はないし、手袋にしたって(車の運転の時にグローブはしていませんが)多少違和感あってもそれで運転が出来なくなるなんてことはないのです。


自信がないので、少しでも不安なことは除いておきたい。
なにか理由を探している…そんなことなのかもしれないのですが、今更になって
『靴はスニーカーのままが良かったかな』
と不安になりました。




1コマ目で検定2号コースを走ったので、2号コースはちゃんと覚えていましたが(これで忘れていたらかなり問題)、1号コースは教習前に目で確認しただけでは
『あれ、このあとどうだったっけ』
とあやふやになっていました。


指導員と一緒に走行しながら、
「次は、最初の所に戻るんでしたよね?」
とイチイチ確認。
そしていつもの踏切とばし。


忘れている……。
つくづくオバサンな自分にがっかりするときです。




これといって大きなミスはありませんでしたが、
かといって、しっかり乗れてるというものでもなく、
典型的な初心者🔰の自信なげな不安走行といった感じだと自分でも思いました。




1コマ目のペアの男性はみきわめのかかった時限でした。
男性はとてもお上手でしたが、指導員の先生は男性に対して
『(検定は)◯◯さんのショータイムです。
こんなに大型を乗れている、というところを我々に思いきり見せて下さい。』
と言っていたのが聞こえてきました。


私はとてもそんなレベルではない、と思いました。



1号コースを指導員と一緒に走行中、次は一本橋だったよな…と思っていると、指導員の先生が
「春さん、そうしましたら私の後に着いてきて下さい」と言われました。


『次に何をするんだろう?』
と思っていると、そのままバイクのブースに戻ってきました。
『え、もう、時間だったんだ。』


今までになくあっという間の教習でした。






指導員:「春さん、検定受けてみますか。」
『え??』
私:「ありがとうございます。」
指導員:「今みたいな感じでできれば大丈夫だと思いますよ。」
指導員:「自信をもって走って下さい。」



大型二輪のみきわめをいただきました。


私は色々と心配しすぎだったのでしょうか。
それとも、これ以上は教習所でいくら走っても限界と思われたのでしょうか。



自信をもって。



ついに大型二輪も卒検まできました。
大型二輪は超過1時間でした。
ストレートにはあえてこだわらなかったのですが、結果だけみると自分が思うほど悪い出来ではありませんでした。



卒検は仕事の関係で5日後になりました。
あまり間をあけたくなかったのですが仕方ありません。
自信をもって挑みたいと思います。