(やっと)大型二輪公道報告①
やっと、大型二輪公道報告です。
最後に大型バイクに乗った日、即ち卒検の日から2か月以上がたってしまいました。
忙しくて時間がなかった…わけではなく、
免許を所得できたことで燃え尽き症候群を発症し、バイクに対する情熱を失った…わけでもありません。
全ては雨!
雨のせいなのです!
もちろん梅雨の時期です。雨は降ります。
そうは言っても今年の梅雨は降りすぎです。
例年梅雨といっても、なんだかんだ晴れの日もあったりしますよね?
ところが、今年の梅雨はとにかく連日雨。
晴天などと贅沢は言いません。せめて曇りでいいのに。
何度大型二輪公道デビューを計画したかわかりません。
ことごとく雨によって叶わず、2か月もたってしまいました。
どんどん月日が過ぎるにつれ、乗車の感覚を失ってしまって乗れなくなっているのではないかという疑念にかられ、泣きたいような不安に苛まれるようになっていました。
やーっと、乗れました。
雨の降らない曇りの日。大型二輪公道報告です。
今回もレンタルバイクです。
借りたのはハーレーダビッドソン スーパー ロー XL883L。
重量級のバイクを揃えるハーレーの中では排気量が小さい方ですが、それでも883㏄あります。これから始めたいと思いました。
これまでレブル250やCB400を借りていた近所のバイク屋さんではレンタルできないので、車で20分ぐらい行ったバイク屋さんになります。
これまでの歩いても行けるバイク屋さんから車で20分は激しく面倒に思いましたが、ハーレーを貸してくれる店舗で一番近いのがそこなので仕方ありません。
バイク屋さんに向かう車の中で、またも緊張で気分が悪くなり始めました。
もう2か月もバイクに乗っていない。
ちゃんと発進できるかな。
シフトチェンジのやり方、忘れてないよね?
足は着くと思うけど、250キロを超える車体を操作できるのかな。
ドキドキしながらバイク屋さんに到着。
バイク屋さんも、まさか今日私が大型二輪初乗りで、これまでも数回しかバイクに乗っていない超初心者とは思いたくないだろうな…と勝手に同情します。
店長「これまでも借りられたことあるんですよね?」
私「はい。こちらの店舗は初めてですが」
店長「普段はなに乗られているんですか?」
ハーレー借りに来る人って、普段は自分のバイクで楽しんでいるけど、ハーレーにも乗ってみたいという人が多いのかもしれません。
店長「ハーレーはクセがあるので、戸惑うと思いますよ。慣れてくるのは帰って来たころになってると思います。」
基本的な操作や車両の説明を受けました。
特徴としてニュートラルに入りにくいということ、
方向指示器は曲がれば自動的に切れるけど信用するなということ、
そしてやんわりではあるけれど、ぶっちゃけ絶対コカすなよ!ということを何度も(^_^;)
自分のバイクでもレンタルバイクでも転倒による損害金額は同じぐらいだと思いますが、
自分のバイクなら「まー。これぐらいの傷はしゃーない」ということがレンタルバイクでは許されません。
いかなる状況においても転倒は絶対許されないのがレンタルバイクの厳しいところです。
今回ハーレーでは言われませんでしたが、以前のバイク屋さんでは
「レンタルバイクはUターン禁止」としていました。
転倒事故の8割がUターンの時だそうです。
Uターンに近い右左折なども同じように危ないですよね。
そういう曲がり角は冗談抜きに本当に恐怖に震えます。
今回借りたハーレーは無傷での貸し出しでした。
因みにこれまで借りたレブルとCB400はそれなりに傷があり、レブルの方が傷がたくさんありました。
レブルのマフラーは黒だったのですが、そのマフラーは表面の4割程度の部分が傷の補修の塗装がされていました。
他にもちょこちょこと結構な傷がありました。
初めて借りたのがレブルだったので、「結構レンタルってそれなりに傷つくんだなぁ」と思ったのを覚えています。
店長「マフラーのこの先の部分だけでも5万円ですから」
『はい、絶対にコカしません!!』
プレッシャーを受けたところでいよいよ出発。
どっちにしたって、転倒なんてしない方がいいので慎重に乗って参ります。
私の行きたい方向はお店を出ると直ぐにクランクのように細い路地を左折することになるのですが、心配した店長さんがその路地までバイクをもってきてくれました。
私もいきなりあの路地を曲がるのはツライと思っていたので、正直助かりました。
ズドン、とくるハーレーのエンジン音。
惚れる💛💛💛
最初にちょっとよろけて、店長さんを心配させたところで出発。
長くなりましたので次回にづづく~。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。