50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

9時限目 (シフトチェンジ)

年も明けて1/7が私の初教習となりました。9時限目です。
最短ならここで第一段階見きわめとなるはずですが、全く見通したっておりません。


昨年最後の教習は12/27でしたが、ATでしたので、MTバイクに乗車するのは2週間ぶりとなりました。
やっと掴んだ発進停止の感覚が失われてはいないかとても心配になりました。



指導員:「それでは春さんは85号車に乗って下さい。」
私:「すいません、ここから乗るの初めてなんですが。」
指導員:「あ、そうなんですね。」


私はこれまで指導員のタンデムか徒歩で8の字エリアまで行き、そこで発進停止などの初歩の練習用に常備してあるバイクで教習を受けていたのです。
ピットからの出発は初めてです。




今日はシフトチェンジの練習です。
メリハリのある走行を目指し、スピードを出すこと、ブレーキをかけて止まることの練習になります。


指導員:「春さん、ブレーキが遅いです。」
私の減速はエンジンブレーキで徐々にになんとなくスピードが落ちていくという走行なのでした。
この時の私は前輪ブレーキは危ないものという思考に大きく占拠されていました。
じわっとブレーキをかければ大丈夫なはずですが、じわっとかけているつもりでも、気弱すぎて実はブレーキが効くところまで握れていないようでした。



信号や四輪の渋滞などもあってずっと走り続けているわけではないので、当然途中に停止、そして発進という作業が入ってきます。
しかし、こちらもなんとなくヨロヨロと最後に両足をついて止まるといった調子で、あい変わらずイマイチでした。





指導員:「久しぶりということで、感覚をつかむのも大変だったでしょうし」
と慰めのお言葉をいただきつつ、終始なんとなくダメといった感じでこの教習科目も次回に持ち越しとなりました。


教習の最後に次から超過となる私に指導員の先生より「超過となってしまって申し訳ない。出来るだけ早く取れるようにこちらも頑張りますので。」と言われました。
実際できていないので仕方のないこと、と思っていますし、寧ろ私の方こそ申し訳ないという気持ちでした。



それでも今回は外周を走れるようになったことで、バイクに乗れてる!という気持ちになり、少し胃の痛みも和らいだように思いました。