50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

一本橋 その2 その3 (12限目 13限目)

一本橋のその2とその3をまとめました。
この2限はほとんど同じような状況だったと思います。
違いがあるとすれば、その2で今日が一本橋の教習は初めてという青年と一緒になり、彼がノーミスのまま教習終えていったことぐらいです。



で、私(春)はといえば
ヨロヨロ発進で平均台に乗れずに失敗。
しかし、乗れれば概ね成功。
そして外周回って再チャレンジ。


何度も外周回りをしているうちに、私のような者でも徐々に発進停止の技術があがってきて、平均台に乗れる確率が上がってきました。



指導員の先生は一本橋が成功しない人へのレッスンとして、段差のない白線の上を走行するなどの指導をして下さいました。
タイムは気にせず!
と何度も言って下さいました。


ごめんなさい!!
そうじゃないんです。
もっとひくーいレベルのところでつまずいているんです(T_T)



発進が肝とわかってはいたので、発進しても、「あ、だめ!」とブレーキをかけてしまって乗る前に止まってしまう、ということが何度かありました。
指導員の先生から「今の(発進で)いけたと思いますよ」と言われましたが、発進に対するビビり感でなかなか踏み出せない状態でした。






ところで、私のブログの内容からは発進停止が未熟なのに先に進ませていただいてこれでよかったのか、ということになると思います。
私は指導員の先生方のどれぐらいなら発進停止にOKを出していいのかという基準はわかりません。でも、次に進ませていただいて本当によかったと思います。
私のように並外れてつまずきながら教習を受けている者にとって、大事なのはモチベーションです。
胃が痛むのも辛いですが、腐らずに教習を受けにいくモチベーションとダメ出しのバランスは絶妙なところにあるように思います。


乱暴に言ってしまえば、どんな苦手なことでもずっと続けていればある程度なんとかなるものです。
しかし、その「ずっと続けて」を支えてくれるものが必要なのです。


なんでこんなことを始めてしまったのだろうという気持ちと、もう後戻りはできないという想いと。
その葛藤です。
いっそ重大な事情であきらめざるを得ないということになったほうが楽なのに、と思ったりもします。
完璧にできるまでその場に留まるより見切り発車をさせていただいたことにとても感謝しています。






進歩がないわけではないのですが、ほとんど牛歩な状態のところにやっと「お告げ」が降ってまいりました。


指導員の先生の
「乗ったらもうアクセルもクラッチも触らないでいいから」
というお言葉でした。


一本橋の教習ブログを読んでいますと、乗ってからのスピード調節は半クラと書いてあるのをいくつか目にしており、「そうか、走行は半クラなのね。」と思っていました。
では実際に半クラで走行していたのかというと、実はそうでもないかもしれません。しかし常にクラッチに気をつかっていたのは確かです。
私ごときに一体なにが正解なのかなどは全くわかりません。
しかし、これでやることリストから一つ項目が削除され、また、その状態で乗ってみたら、さほどハンドルをキュッキュッとせずともすーーっと橋が渡れることに気がつきました。


乗れてなかったので、タイムを計ってもらう機会もあまりなかったのですが、実は常に7秒以上で渡れていたのでした。
乗ってから速度を落としてバランスとっていかなくてはならない、と乗るのも大変なのに、乗ってからの現状の自分に必要のないことまで課して自ら難しくしていたようでした。


「お告げ」と発進の多少の上達で一本橋もやっとクリアが見えてきました。