50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

29時限目 検定2号コース

心配していた天気も良好で雨にはなりませんでした。
今日は2コマ予約しています。
もちろん年齢的に無理のないようお昼休憩を挟んだ時間割で2コマです。
たっぷり休息をとってから次の教習に臨みます。
無理は禁物です。


ここから先はシミュレーションはありません。見きわめをもらうまで延々と乗り続けるだけです。
シミュレーションの予約の関係で、このところ教習の間隔があいてしまっていましたが、これから先は今日を含めると1週間で6コマ予約しており、超過4時間までカバーできる体制です。
4時間を超える分については教習の予約がとれなければ、美容室に行ったりその他滞っている雑用をこなしつつ、のんびり受けていこうという気持ちで前倒しの予約はとりませんでした。
できれば、超過は4時間くらいで収まってほしいという希望もありました。



配車券の発券の手続きをすると、午前と午後の分の2枚でてきました。
本日担当してくださる指導員はお二人ともお若くてイケメンな先生です。



午前の部は10代と思しき小柄な男の子とペアです。
彼も二段階のゼッケンをつけていました。
所持免許はなく、技能と同時に学科もうけているようでした。


私は今日初めて走ることになる検定2号コースと波状路の体験、そして持ち越してる急制動と盛りだくさんなメニューです。
時々、普通二輪が波状路を走っているのを見かけましたが、この時間の体験課題だったんですね。




波状路は体験ですので、指導員の先生から説明を受けてサクッと終了。
そして、次は指導員の先生の案内で2号コースの走行です。
1号コースと2号コースは走り始めと終わりが内回りと外回りになる他は、S字、クランク、スラローム、一本橋等の課題の周回の仕方は概ね同じなのでさほど頭を抱えることもなく覚えることができました。


大丈夫、覚えている、と思ったのですが、その後走行してみると1号コース、2号コースともに踏み切りを飛ばしてしまいました。
踏み切りは特に課題というほどのものでもなかったため、次の課題に気持ちがいってしまいどうも飛ばしてしまうのでした。



全体的には無難に走行できていたように感じたのですが、コツを掴んでからは一度も失敗することのなかったクランクを出口付近でパイロンを倒すという失敗をしてしまい、不安な気持ちになりました。


ずっとできていたことが、突然失敗する・・・。


本番に失敗しないよう練習の時に失敗しておいた方がいいはずだし、なんとなくできていたことの注意点を知っておくという意味でもよかったと思うのですが、「なんで?」という気持ちになってしまいます。
「私はできる」と思わねば!




そして残っている課題の急制動。


ペアの少年も急制動でした。
やはり「ブレーキ開始が早い」と注意されています。
そういうものなんですね。


日をあらためて挑戦した急制動ですが、この日は上手くできました。
ブレーキ開始位置でかけ始めてもちゃんと止まれる。
指導員の先生からも「その感覚を忘れないように」とアドバイスがありました。




全てのメニューをこなし、この時間の教習は終了。
急制動はこの時間でクリアとなりました。
次の教習から見きわめの対象となります。