50代女性で自動二輪の免許を取りにいきます!  

50代(女)で自動二輪の免許に挑戦しました。思っていた以上の苦労です。

3時限目 適性検査と発進停止

3時限目の予約がとれていたのは、2時限目から10日後でした。
ネットで予約ができるので、とにかく、暇さえあれば教習所のホームページを開いてキャンセルがないか確認していました。
そして運よく、それでも1週間後の仕事のが休みの日に予約を変更することができました。




教習所で受付をすると、先日受けた適性検査の結果が返ってきていました。
適性検査は同じ図柄を選ぶとかパターンからずれているものを選択するとか知能クイズ的なタイムトライアルと運転常識に関する質問。
運転常識に関する質問は(たとえ本心ではそう思っていなくても?)どう答えるのが正しいのかわかります。社会において善良な市民であることをちゃんとアピールします。
タイムトライアルのクイズ的な能力検査は、「あれ、もう時間?はやっ。ゆっくりやりすぎたかな。でも、間違ってるよりいいよね」という感覚でうけていました。


で、返ってきた運動能力の結果がD!


D??
「えー嘘。Dなの?」
いや、Aだなんて思ってはいません。でも、これまで運動神経はいい方だと思っていました。テニスやバスケットボールなどの球技、スキーなどにしてもさしてレクチャーを受けなくてもすっとできるようになりましたし、脚も速く中学校までは幅跳びの学校代表だったりしました。
でも出された結果がD。


しっかり検査していないからわかりませんが、同年代としては運動神経はまあまあ今でもいい方なのかもしれません。しかし、運転免許を取ろうという幅広い年代でみると自分はもうDランクなのでした。
よく考えたらテニスやスキーにしたって覚えたのは若かった時です。
「年取ったのね・・・_| ̄|○」
私(春)は運動能力の低い善良な運転手という結果でした(;´д`)




失意のうちに3時限目開始です。


3時限目はこの日も前回と同じく8の字エリアで発進と停止の練習でした。


その前にプロテクターのひざ用とひじ用を反対に装着し、
指導員から「それ、反対ですよ」とあきれられました。
最初からオバサン全開です。


今回は発進したら、わりとすっと足を乗せられるようになりました。でも気持ちよく停止はできず、ヨロヨロと結局足をついて停めているような感じです。
多少足がつくので転倒こそしていませんでしたが、身長が低く足がギリギリといった方なら毎回停止の度に転倒していたと思います。


結局教習の最後にエンストして態勢をくずし転倒。


倒したバイクは起こさなくてはなりません。
指導員:「起こせますか?」
私:「はい。でも、手がいっぱいいっぱいで力があるかどうか」
ずっと、半クラを続けていたので、手に力が入らない状態でした。
とはいえ起こさねばならないので、起こそうとすると、指導員の先生が「いいですよ。あのバイクとちがって(最初に引き起こしをした旧式のバイク)、これはガソリンもはいっていますからね」そう言って起こすのを助けてくれました。



のんびり屋の私(春)でも、やっとこのあたりで自分が劣等生であることに気がついてきました。